ドルコスト平均法の真実
ドルコスト平均法 dollar cost averaging, constant dollar plan とは、株式や為替などで「平均購入単価を下げることを目的とする投資方法」です。
ドルコスト平均法とよく比較される投資法に、等株数投資があります。
両方とも、株の個別銘柄だけでなく、外貨(ドルやユーロなど)・投資信託(ファンド)・純金(ゴールド)などの積立投資に利用され、等「株数」投資とは限らないのですが、ここでは便宜上そう表現します。
- 等株数投資
- 定期的に一定株数を購入
- ドルコスト平均法
- 定期的に一定金額を購入
等株数投資とドルコスト平均法の具体例を以下に示します。
| 投資回数 | 1 回目 | 2 回目 | 3 回目 | 合計株数 | 平均購入株価 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 株価 | 100 円 | 90 円 | 110 円 | 合計金額 | ||
| 等株数投資 | 購入株数 | 100 株 | 100 株 | 100 株 | 300 株 | 100 円 |
| 投資金額 | 10000 円 | 9000 円 | 11000 円 | 30000 円 | ||
| ドルコスト平均法 | 購入株数 | 100 株 | 111 株 | 91 株 | 302 株 | 99.3 円 |
| 投資金額 | 10000 円 | 9990 円 | 10010 円 | 30000 円 | ||
上の例で平均購入株価を比較すると、等株数投資の 100 円に対し、ドルコスト平均法では 99.3 円になっています。
一般に、ドルコスト平均法は次のように言われます。
株価が高いときには少なく、安いときには多く購入することになるので、結果的に平均購入株価を下げることになり、有利な投資方法である
果たして、本当にそうでしょうか?
