ドルコスト平均法と値動き

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ドルコスト平均法と値動き

値動きを変化させて、等株数投資とドルコスト平均法を比較してみます。

まず、株価が右肩上がり(90 円→ 100 円→ 110 円)の場合です。

株価が右肩上がりの場合の等株数投資とドルコスト平均法
投資回数 1 回目 2 回目 3 回目 合計株数 平均購入株価
株価 90 円 100 円 110 円 合計金額
等株数投資 購入株数 100 株 100 株 100 株 300 株 100 円
投資金額 9000 円 10000 円 11000 円 30000 円
ドルコスト平均法 購入株数 111 株 100 株 91 株 302 株 99.3 円
投資金額 9990 円 10000 円 10010 円 30000 円

次に、株価が右肩下がり(110 円→ 100 円→ 90 円)の場合です。

株価が右肩下がりの場合の等株数投資とドルコスト平均法
投資回数 1 回目 2 回目 3 回目 合計株数 平均購入株価
株価 110 円 100 円 90 円 合計金額
等株数投資 購入株数 100 株 100 株 100 株 300 株 100 円
投資金額 11000 円 10000 円 9000 円 30000 円
ドルコスト平均法 購入株数 91 株 100 株 111 株 302 株 99.3 円
投資金額 10010 円 10000 円 9990 円 30000 円

株価が右肩上がりと右肩下がりでも、同じ結果になりました。

等株数投資とドルコスト平均法
  平均購入株価
等株数投資 100 円
ドルコスト平均法 99.3 円

これは、右肩上がりと右肩下がりで 1 回目と 3 回目(下の式の下線部)を入替えただけなので、当然と言えば当然です。

  投資金額合計 / 購入株数合計 = 平均購入株価
右肩上がりの場合 ( 9990 + 10000 + 10010 ) / ( 111 + 100 + 91 ) = 99.3
右肩下がりの場合 ( 10010 + 10000 + 9990 ) / ( 91 + 100 + 111 ) = 99.3

右肩下がりや右肩下がりだけでなく、以下の全てで同じ結果になります。

ドルコスト平均法と値動き
  1 回目 2 回目 3 回目
株価 90 円 100 円 110 円
90 円 110 円 100 円
100 円 90 円 110 円
100 円 110 円 90 円
110 円 90 円 100 円
110 円 100 円 90 円

値動きがどうであろうと、確かに、等株数投資よりもドルコスト平均法の方が平均購入株価が低くなることが分かります。

ここでは、等株数投資とドルコスト平均法の投資金額合計を同額としましたが、異なるとどうなるのか調べてみましょう。

まず、ドルコスト平均法の投資金額合計が少ない場合です。