グレート・マーチンゲール・システム
グレート・マーチンゲール・システム great martingale system は、ロスステイン・システム Rothstein system とも呼ばれ、ダランベール・システムの 1 種です。
分かりやすくするために、以下の条件で考えます。
- 「勝ち」と「負け」しかなく、確率は 1/2 ずつ
- 勝てば投資金額は倍
- 負ければ 0
グレート・マーチンゲール・システムとは「負けた投資金額の倍に 1 を足して再投資する方式」であり、その具体例を以下に示します。
| 投資回数 | 投資金額 | 勝った場合 | 負けた場合 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 収支(投資金額 - 前回の累計損失) | 次の手順 | 累計損失 | 次の手順 | ||
| 1 | 1 | +1 | 投資回数 1 へ | 1 | 投資回数 2 へ |
| 2 | 3 | +2 | 4 | 投資回数 3 へ | |
| 3 | 7 | +3 | 11 | 投資回数 4 へ | |
| 4 | 15 | +4 | 26 | 投資回数 5 へ | |
| 5 | 31 | +5 | 57 | 投資回数 6 へ | |
| n | 2n - 1 | +n | 2n + 1 - n - 2 | 投資回数 n + 1 へ | |
グレート・マーチンゲール・システムは、ダブルアップ・システムの利益が常に 1 しかなかった点を改良しています。
しかし、投資金額が 500 を越えるのは、ダブルアップ・システムでは 10 回目でしたが、グレート・マーチンゲール・システムでは 9 回目 (29 - 1 = 511) となり、破綻の時期が早まります。
